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機械・装置向け3次元CAD ICAD/SX Mechanical PRO を機能強化
〜 石川島播磨重工業 産業システム事業部 機械設計部門様
     神戸製鋼所 機械エンジニアリングカンパニー様などが採用決定 〜
デジタルプロセス株式会社(社長:間瀬俊明、本社;神奈川県厚木市)はこのほど、機械・装置設計における設計効率を大幅に向上させるべく機能強化を行った3次元CAD ICAD/SX Mechanical PRO V5(バージョン5)をリリースし、2005年5月末から提供を開始いたします。
産業機械や工作機械、電子部品製造装置などの機械・装置の設計製造においては、その製品特性や設計手法から3次元CADシステムを適用することが非常に困難と言われていました。 今回のICAD/SXの最新バージョンでは、これら対象業務の特徴を徹底分析し、従来の3次元CADにはない「超高速レスポンス」「ノンフィーチャ・フィーチャ両用」「フルアクティブトップダウン設計支援」等を実現いたしました。 これにより、機械・装置設計に、初めて3次元設計を本格的に適用することができ、開発/設計/製造のリードタイムを大幅に短縮し、さらに高機能・高品質で競争力のある製品を生み出すことが可能となります。
海外勢の追い上げが激しい機械装置業界において、ICAD/SXは日本がさらに一歩先へ進むための設計革新ツールとなります。

【リリース背景】
産業機械や工作機械、電子部品製造装置などの機械・装置の設計製造においては、数百から数万点に及ぶ部品を組上げた製品であること、機能・性能仕様により設計要件が設計途中でも大きく変わり、部品構成や部品形状も変わってしまうこと、汎用製品だけでなく、受注製品もあるなどの特徴があります。この分野に適用できる3次元CADの条件は以下の3点に集約されます。


(1) 部品点数が数万点に及んでも安定した高速レスポンスが実現され,操作ができること。
(2) 部品構成や形状の変更がフレキシブルに行えること。
(3) 受注生産品であっても標準化や設計ノウハウ蓄積の推進ができること。
これらの観点は弊社が3次元CAD適用で先行する国内大手自動車メーカー数社及び各業界のエクセレントカンパニーの皆様と共同研究の実施や、開発協力を仰ぎ、今回のバージョンアップに機能として製品に盛り込みました。
特に今回、石川島播磨重工業株式会社 産業システム事業部様(本社:東京)のご協力を得て、産業機械の設計に対してICAD/SX次期バージョン(V5)のβ版のベンチマークテストや適用評価を行っていただきました。その結果、大量部品の大規模モデルの高速表示化や解析連携などを含め、業務全体のフロントローディングに効果が出ることがわかり、今後、石川島播磨重工業株式会社 産業システム 事業部様は、当事業部内の全設計端末を3次元CAD ICAD/SX Mechanical PRO V5へ置き換えていただくことになりました。
プレスの構想レイアウトモデル プレスの配管・配線レイアウト
また既に、ICAD/SX Mechanical PROをご利用中の株式会社神戸製鋼所 機械エンジニアリングカンパニー様(本社:兵庫、東京)もグループ会社含めて約500台をV5に更新される予定であり、新規・既存のお客様含めて産業・機械大手顧客に最新バージョン採用の動きが広がります。

【販売について】
ICAD/SXシリーズは開発をスタートしてから、約20年が経ち、累積出荷本数も約3万5千本を超えました。 デジタルプロセス株式会社は今回の最新バージョンリリース提供を機に、全国の富士通グループの製造業担当営業、ディーラ販社様とともに、さらなる販売の強化を図り、機械・装置製造業界でのデファクトスタンダード3次元CADシステムを目指していきます。


【販売価格、および 出荷時期】

製品名 販売価格(税別) 出荷時期
ICAD/SX Mechanical PRO V5 138万
05年5月末

1.超高速レスポンス
 

機械装置の3次元設計では、数千から数万点の部品を組み上げたアセンブリ状態での設計を求められます。
今まで、一般的な3次元CADでは、表示性能が思ったように出ず運用に支障がでていました。
ICAD/SXの最新バージョンでは、大量部品をアセンブリした時の表示速度が従来比5倍、ミッドレンジ3次元CADの80倍(注1)以上の速さを誇り、設計者の思考を途切れさせることのない圧倒的な高性能を実現しました。
大量部品を組み上げながら、直接、ユニットや部品を追加修正することが必要とされる、産業機械、工作機械、電子部品製造装置などの設計効率を大幅に向上させることが可能となりました。欧米系のミッドレンジ3次元CADで表示性能の不満を持つ、機械装置ユーザの置き換えなどを推し進めます。
(注1)自動車製造ラインのNC装置1500部品を実データでロードして、全部品移動した場合。


2.新 I-Modeling 機能(世界初)
 

従来より欧米型3次元CADが特長とし、大量部品の機械装置設計には向かないと言われている、フィーチャーベースパラメトリック(作成履歴型編集)方式のモデリング手法と、履歴を持たないためにモデリングはしやすいが、後からの定型的な変更に不便だったノンフィーチャー(作成履歴を持たない)方式とを、世界で初めて融合し、ノンフィーチャー型後付パラメトリック設計機能として、“新 I-Modeling 機能” を搭載しました。
これにより、機械装置での3次元設計で、標準部品や、標準ユニットの作成とその取扱いが格段に楽になると同時に、ものづくりの現場のノウハウ、ベテラン設計者の設計手法や匠の技を、3次元CADソフトに登録する仕組みが今回のバージョンから強化され、 いわゆる“3次元ナレッジ設計”を機械・装置設計で実現可能となりました。


3.フルアクティブトップダウン設計支援機能
 

旧バージョンより、ICAD/SXは、機械装置設計で特徴的なトップダウン設計の流れ、全体の構想モデルからユニット、部品へとバラして(階層構造化)、詳細設計へと進む設計の流れも3次元CADで支援できるよう、機能強化してきました。
今回のバージョンでは、一般的な3次元CADで行っている1ファイル1部品の管理体系を見直し、ICAD/SXでは1ファイル内での階層構造の作成と管理体系の構築を実現し、ファイルの構成と部品の構成を3次元CADで初めて分離しました。これにより、設計者1人が1ファイルのみを管理分担するだけでよく、ファイルの数が増えすぎて管理しにくいという弊害がなくなります。また、階層の切り替えをなくし、全ての階層を常にアクティブ状態で操作・編集が可能になり、階層化したモデルの分担、並行チーム設計支援機能の実現、排他制御機能の搭載など、「フルアクティブトップダウン設計支援機能」として生まれ変わりました。


4.3次元/2次元シームレス連動機能
 

製造・組立の現場では図面の活用が主流となっています。大量部品の機械装置ではその図面作成において、部品単体のモデルを図面に単純投影したレベルの連動だけでは、設計変更時に寸法確認や寸法・注記の再作成が発生し、多大な工数がかかります。今回のバージョンでは、一つのモデルが変更された時、そのモデルを変更してできる図面と元の図面との比較・照合をCADが自動で行います。さらに、変更したモデルが含まれるユニットもCADが自動で検索し、変更箇所の影響範囲を設計者に示したり、設計者に判断を仰ぎながらの設計反映が可能になります。一般のミッドレンジ3次元CADのようにモデルの変更を図面に一括で反映させるだけで、図面のみに入れた寸法や注記を再作成しなければならない方式に比べ、3次元と2次元の間をシームレスに連動しながらも、現場設計者の設計反映作業を大幅に効率化できる機能を実現しました。




== お電話やメールでのお問合せは下記まで ==
ICADインフォメーションセンター
Tel:0120-004-967 Fax:0120-006-583
Mail : icadinfo@dipro.fujitsu.com

 
 
 
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